【S35使用構築】鋼鉄獅子展開順風コントロール【最終549位・レート1809】
こんにちわ!たかきりと申します!
剣盾最後のシーズンに目標としていた最終3桁とレート1800達成を1度に達成できたため、記念に構築記事を書いてみることにしました。
初めての執筆のため、お見苦しい点もあるかもしれませんが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
結果
TN たかきり 最終レート1809 最終549位
TN 藤吉 夏鈴 最終レート1780 最終873位
使用構築
構築経緯
剣盾最後のシーズンは1番好きな伝説ポケモンであるレシラム入りで潜ろうかなと思い、参考になりそうな構築を探していたところ、有名実況者のアシキさんがS34に使用していた構築がステロ電磁波の起点作成+ダイマックスイベルタル展開+イベルタルの追い風→ザシアンorスカーフ黒バドで詰めという立ち回りがわかりやすく強く、自分の肌に合っている戦い方だと感じたため、レシラムが主軸ではないことに目をつぶりつつ構築の軸とすることに決定しました。
残りの2枠については原案と同様に残飯HSジガルデ、物理チョッキレシラムで終盤まで潜り続けていましたが、相手に先に展開されたジガルデが突破できない、相手のカイオーガへの電磁波外しが即負けにつながってしまうことがどうしても気になってしまい、ジガルデへの対抗策としてラム剣舞ランドロス、カイオーガへ受け出せる駒としてチョッキWキュレムに変更。
数戦使ってみたところ、ザシアンとWキュレムが対面してしまったときの引き先がいなかったため、カイオーガにもザシアンにも役割が持てる万能傘ルナアーラに変更しました。
気づいたらレシラムがいなくなってて悲しかったです。
個体紹介
日食ネクロズマ@襷
意地っ張り
183(84)-229(252)-147(0)-×-129(0)-119(172)
A:ぶっぱ
S:1段階下げた準速マーシャドー抜き
H:あまり
起点作成型のネクロズマ。ほぼすべての対戦において初手に出しました。
序盤はステロ電磁波がほとんどバレることがなく、本来不利対面であるイベルタルや黒バドレックス、カイオーガなどにも襷を盾に役割を遂行できるところが素晴らしかったです。
中盤以降は電磁波や岩封を打った後、ステロに合わせてマーシャドーやザシアンに引かれる動きをされることが少しずつ増えてきたため、岩封や電磁波を連打する動きも意識するようにしてましたが、結局ステルスロックを押すことが多かったです。
ただし、イベルタルを物理で使っていたこともあり、グラードンなどの物理方面の耐久が高いポケモンと対面した際はメテオドライブで削りを入れてイベルのダイジェット圏内に入れることを優先していました。
努力値調整についてはラム龍舞型で使ってた時の調整をそのまま使用していましたが、特に困ったことはありませんでした。
逆に耐久振りが生きた場面もほぼなかったのでASでよかったと思います。
メテオドライブの枠をサイコファングや地震に入れ替えた時期もありましたが、上述の削りを入れるためにも1番威力の高いメテオドライブに落ち着きました。
この子の働き次第で勝敗が大きく変わったため、電磁波外しなど下振れがひどかった時は本当につらかったですが、シーズンを全体通してはかなり安定してたのでかなり信頼してました。間違いなく本構築のMVPです。
イベルタル@命の珠
イカサマ/ダブルウイング/鋼の翼/追い風
意地っ張り
201(0)-201(252)-116(4)-×-118(0)-151(252)
A:ぶっぱ
S:ぶっぱ
B:あまり
起点作成後にダイジェットでS上昇、相手の後発ダイマックスと打ち合った後に追い風を打って退場する動きが非常に強力でした。
最初は特殊型で使用していましたが、主にカイオーガで雨が降った状態のままザシアンと対面した際に打ち勝てないため、天候に左右されない物理型での採用としました。
ダブルウイングがステルスロックが撒けなかったときの襷マーシャドーの突破手段となり得たこともよかったです。
ザシアン@くちたけん
意地っ張り
189(172)-244(252)-135(0)-×-135(0)-179(84)
A:ぶっぱ
S:最速ルギア抜き(準速マーシャドー抜き抜き)
H:あまり
本構築のスイープ枠。ステロ+追い風下でのこのポケモンの制圧力はすさまじかったです。
耐久面に不安はありましたが、特化が生きた場面の方が多かったため、この調整でよかったと思います。
かみくだくの枠はインファイトと入れ替えを検討した時もありましたが、ホウオウやルギアをBダウンを引いて無理やり突破した試合やヌケニンに打った試合も数戦あったため、この構成でよかったと思っています。
黒馬バドレックス@こだわりスカーフ
アストラルビット/ワイドフォース/ドレインキッス/こわいかお
ひかえめ
191(124)-x-115(116)-231(196)-121(4)-179(68)
HB:A無振ザシアンのきょじゅうざん+ステルスロック耐え
S:最速ルギア抜き
C:あまり
本構築のスイープ枠その2。イベルタルがいない構築にはかなり出しやすかったですし、イベルタルがいた場合は選出を誘導できてザシアンが通しやすくなっていたので選出率は低いながらも大きな役割を果たしてくれていたと思っています。
原案の調整を丸パクリで使用していましたが、アシキさんも構築記事に書いていらっしゃったとおり、耐久ラインはAに厚めに振ったザシアンを意識した調整にするべきでした。
ルナアーラ@ばんのうがさ
シャドーレイ/電磁波/瞑想/月の光
ずぶとい
239(212)-x-155(252)-160(20)-130(20)-118(4)
HB:特化ザシアンのきょじゅうざん特性込みで2耐え
CDS:調整意図不明
この枠はカイオーガに強い枠としてもともとWキュレムを使用していましたが、ネクロズマがザシアンを受けれる型ではないため、ザシアンにも強めに出せるこのポケモンを最終日前日に採用しました。
とはいえカイオーガ入りの中でもジガルデやランド、グラードンなどのネクロズマの選出が躊躇されるポケモンと並んでない限りは選出する気はなかったですし、採用タイミングが最終盤だったこともあったので1戦しか選出することはありませんでしたが、このポケモンのおかげで構築がまとまってよかったです。
霊獣ランドロス@ラムのみ
意地っ張り
164(0)-197(252)-111(4)-×-100(0)-157(252)
A:ぶっぱ
S:ぶっぱ
B:あまり (振り間違い、H振りで問題ないです)
ジガルデ対策枠。ネクロズマ+イベルタル+ザシアンが全員物理で、初手にネクロズマとジガルデが対面した時にとぐろから入られた場合がきついため、このポケモンを採用してからは積極的に初手に出していました。
へびにらみをラムですかして剣舞→ダイマックスでEasyWINできる展開もそこそこあり、このポケモンにしたことが本当にこの構築の安定感を爆上げしてくれたと思ってます。
中盤ごろから増え始めた最速AS襷ジガルデに対してはそんなに強くないので、剣舞後の地震で削って裏のポケモンでダイマックスする動きを心がけていました。
選出パターン
基本選出→初手ネクロズマ+イベルタル+ザシアンor黒バドレックス
ジガルデ入り構築→初手ランド+@2、カイオーガがいる場合ルナアーラ+@1
最後に
実はこの環境でのランクマ対戦をそこまでやるつもりはなかったのですが、普段よく通話しているDiscord鯖の仲間たちの数名がS34で結果を残していたことに刺激を受け、最後のシーズンはこれまで以上に本気で取り組むことを決意しました。
7世代から対戦を初めて以降、あまり考えずに構築をころころ変えながらなんとなく対戦をこなし、結局いつも通りの順位、レートで満足してる自分から脱却するために、今回は「これだ」と思った戦術を徹底的に使い込み、立ち回りを磨き続けたことがこういった結果につながって本当に充実したシーズンだったと思っています。
自分は30歳越えのいい歳こいたおっさんなのですが、そんな自分でもこんなに熱中できて、日々成長を感じせてくれたポケットモンスター剣盾は本当に最高のゲームだなと思います。
もうすぐ発売されるSVでも今度は3桁前半順位+レート1900を目指して取り組んでいきたいなと思います。
ともに戦った皆さん、8世代ランクマ本当にお疲れ様でした。
<スペシャルサンクス>
最後の3日間ほとんどずっと通話してくれていたちょこぱぃさん
魂の1800チャレンジを全力で応援してくれたあかりちゃんさん
ジガルデの使い方についてアドバイスをくれたちゃんつーおさん(最後ジガルデ使ってなくてごめん)
ステロ電磁波ネクロを一緒に使い続けてくれて、ともに1800達成できたらけっとさん
一緒に戦ってくれたDiscord鯖のみんな
本当にみんなありがとう!!!
本構築記事についてなにかあればTwitter(@takakiripoke)へ